ENVIRONMENT
環境
トヨタ紡織地球環境憲章に基づき、持続可能な社会の実現を目指して
チャレンジ項目の設定と具体的な取り組みを推進しています。
トヨタ紡織地球環境憲章
トヨタ紡織地球環境憲章に基づき、持続可能な社会の実現に向け、トヨタ紡織グループ一体となって地球環境保護に貢献しています。
1. 豊かな21世紀社会への貢献
豊かな21世紀社会へ向け、環境との調和ある成長を目指し、事業活動のさまざまな領域を通じて、環境負荷低減への挑戦、自然との共生および生物多様性に配慮した活動を推進し「持続可能な社会」の実現に貢献します。
2. 環境技術の追求
環境技術の可能性を追求することにより、クリーンで快適な製品を創造し、社会に貢献できる新技術の開発に取り組みます。
3. 自主的な取り組み
未然防止の徹底と法基準の遵守に努めることはもとより、環境の諸課題を踏まえた自主的な改善計画を策定し、継続的な取り組みを推進していきます。
4.社会との連携・協力
関係会社や関連産業との協力はもとより、環境保全に関わる社会の幅広い層との連携・協力関係を構築していきます。
上記憲章は、トヨタ紡織グループ憲章として、トヨタ紡織、およびすべての連結子会社で共有する。
2004年12月制定、2011年11月改定)
TBロジスティクスのチャレンジ
TBロジスティクスでは、独自に4つのチャレンジ項目を設定することで、環境負荷の低減を着実に推進しています。
1. 共同物流の推進
他社との混載による積載率の向上、高効率な輸送、物流CO2の低減、トラックドライバー不足への対応に努めています。
2. エコドライブの推進
乗務員に対し添乗指導によるエコドライブ教育、社内外エコドライブ研修を実施更なるエコドライブ推進に努めています。
過去に、愛ト協省エネ走行競技会で大型・中型部門でそれぞれ数回優勝の成績を収めています。
3. モーダルシフトの拡充
遠隔地輸送では環境に優しくエネルギー効率の高い輸送手段として、鉄道や船舶へのモーダルシフトを推進しCO2の排出量削減に努めています。
4. 資源循環の推進
ポリエチレンシートを再利用
輸入シートカバー開梱時に発生するポリエチレンシートの一部を地域の障がい者就労支援施設で引き取ってもらい、利用者さんの仕事として整えたうえ、地域企業でリユースしています。地域で力をあわせ、環境に配慮した活動を進めています。
具体的な取り組み
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グリーン経営認証
交通エコロジー・モビリティ財団による、環境保全に取り組んでいる運輸事業者に対する認証を取得しています。
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輸送部門のCO2削減
ドライバーの自主性を尊重した、運転方法の見直しや燃費記録の確認により、全社でCO2削減に向けて取り組んでいます。エコドライブコンテスト優良賞・エコドライブ活動コンクール優秀賞・国土交通大臣賞の受賞実績があります。
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物流センターのサステナビリティ
太陽光発電・外周緑地帯・壁面緑化・防音壁・高機能塗装・雨水タンク・トップライト(天窓)など、環境に配慮した設備を設置しています。
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木パレットリユース
海外から輸入されてきた製品は木パレットに積まれて搬入されます。限りある資源を無駄にしないようその木パレットを3R(リデュース、リユース、リサイクル)の観点で再利用(リユース)しています。
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とよたSDGsパートナー登録団体‧活動
本活動は、当社が参加している【とよたSDGsパートナー】のエントリー項目『No.12 つくる責任つかう責任』の具体的な活動でもあり、今後も地域で力をあわせ、環境に配慮した活動を進めます。